風力階級表(ビューフォート風力階級表)

国立天文台編理科年表机上版 平成2年(1990) 第63冊(丸善株式会社)より引用 1999.10.31. K. Matsui




開けた平らな地面から10mの高さにおける相当風速 説        明 おおよそ
の波高(m)
ノット(kt) (m/s) 陸    上 海    上
0 1未満 0.3未満 静穏、煙はまっすぐに昇る。 鏡のような海面。
1 1~ 4未満 0.3~1.6未満 風向は、煙がなびくのでわかるが風見には感じない。 うろこのようなさざなみができるが、
波がしらにあわはない。
0.1(0.1)
2 4~ 7未満 1.6 ~3.4未満 顔に風を感じる。木の葉が
動く。風見も動き出す。
小波のちいさいもので、まだ短いがはっきりしてくる。
波がしらはなめらかに見え、砕けていない。
0.2(0.3)
3 7~11未満 3.4 ~5.5未満 木の葉や細い小枝が絶えず動く。軽い旗が開く。 小波の大きいもの。波がしらが砕けはじめる。 あわはガラスのように見える。 ところどころ白波が現れてくることがある。 0.6(1)
4 11~17未満 5.5 ~8.0未満 砂ぼこりが立ち、紙片が舞い上がる。小枝が動く。 波のちいさいもので、長くなる。 白波がかなり多くなる。 1(1.5)
5 17~22未満 8.0 ~10.8未満 葉のあるかん木がゆれはじめる。池や沼の水面に波がしらが立つ。 波の中ぐらいのもので、いっそうはっきりして長くなる。
白波がたくさん現れる。(しぶきを生ずることもある)
2(2.5)
6 22~28未満 10.8 ~13.9未満 大枝が動く。電線がなる。
かさはさしにくい。 
波の大きいものができはじめる。
いたるところで白くあわだった波がしらの範囲が
いっそう広くなる。(しぶきを生ずることが多い)
3(4)
7 28~34未満 13.9 ~17.2未満 樹木全体がゆれる。
風に向かって歩きにくい。
波はますます大きくなり、波がしらが砕けてできた 白いあわはすじをひいて風下に吹き流される。 4(5.5)
8 34~41未満 17.2 ~20.8未満 小枝が折れる。風に向かって歩けない。 大波のややちいさいもので、長さが長くなる。 波がしらの端は砕けて水けむりとなりはじめる。 あわは明りようなすじをひいて風下に吹き流される。 5.5(7.5)
9 41~48未満 20.8 ~24.5未満 人家にわずかの損害が起こる。
(煙突が倒れ、かわらがはがれる)
大波。あわは濃いすじをひいて風下に吹き流される。 波がしらはのめり、くずれ落ち、逆巻きはじめる。 しぶきのため視程がそこなわれることもある。 7(10)
10 48~56未満 24.5 ~28.5未満 陸地の内部ではめずらしい。
樹木が根こそぎになる。
人家に大損害がおこる。
波がしらが長くのしかかるような非常に高い大波。 大きなかたまりとなったあわは濃い白色のすじを ひいて風下に吹き流される。海面は全体として白く見える。 波のくずれかたは、はげしく衝動的になる。 視程はそこなわれる。 9(12.5)
11 56~64未満 28.5 ~32.7未満 めったに起こらない。
広い範囲の破壊を伴う。
山のように高い大波。(中小船舶は、一時波の陰にみえ なくなることもある) 海面は、風下に吹き流された長い 白色のあわのかたまりで完全におおわれる。 いたるところで波がしらの端が吹き飛ばされて水けむりとなる。 視程はそこなわれる。 11.5(16)
12 64以上 32.7以上 ----- 大気はあわとしぶきが充満する。 海面は吹きとぶしぶきのために完全に白くなる。 視程は著しくそこなわれる。 14(-)