琵琶湖周辺の地上等圧線・気圧変化・風ベクトル動的表示

三角形要素による琵琶湖周辺地上天気図の描画 琵琶湖地域環境教育研究会 松井 一幸 2018.01.01.Updated

比良颪の吹き出す必要条件に我々は「地上等圧線の45度マジック(北東から南西へ走る)」の存在を確認しています。
この理由を探るために、より細部にわたる琵琶湖周辺の等圧線の動向を探ることが必要になっています。
気象庁で気圧が測定されている琵琶湖周辺の9観測点を選び、地上等圧線・気圧変化・風ベクトルの描画を試みました。
その成果を順次このページで提供していきます。

(1)琵琶湖周辺の地上等圧線・気圧変化・風ベクトル動的表示★(1)のみJAVA画像で提供します★
A)10分data自動描画【2008年6月25日以降閲覧可能】

B)1時間data自動描画【1988年~2013年閲覧可能】

注)2017.01.07.にJavaAppletからJavaScriptに切り替えました。殆どのブラウザで閲覧可能になりました。
(2)作図事例
 比良颪・上位蜃気楼・湖風等発生時の等圧線走向の特徴
 ★比良颪発生時
 1)1997年6月28日23時 ※台風8号通過による吹き返しで湖西線比良駅構内で貨物転覆事故発生
 2)1999年3月20日7時 ※比良八荒が荒れ狂大津市北小松灰原
 3)2001年1月25・26日 ※強烈な比良颪発生前後
 4)2003年9月15日17時 ※日本海高気圧が張り出し夕方には比良オロシが吹 -和邇沖でヨット転覆事故-
 5)2005年5月2日 ※南岸低気圧が東海沖から関東沖に達し、風枕が形成され第1級の比良オロシが吹き始める
 6)2007年7月15日13時 ※台風4号が南海上を東進。強い比良オロシが吹き、山頂は特有の風枕と風下波動による雲
 7)2007年9月6日19時 ※台風9号静岡沖接近で強烈な比良颪(19時等圧線・日気圧変化・地上天気図・ビワコダス風画像・武田先生コメント概況付)
 8)2011年4月2日 ※強い比良颪発生前後
 9)2011年5月29日24時 ※台風2号紀伊半島南端を東進。比良颪発生

 ★ヒアラシ観測時
 a)2001年12月28日11時 ※ヒアラシが吹く琵琶湖
 b)2002年11月27日8時 ※早朝より小松浜では強いヒアラシ模様
 c)2003年12月8日8時 ※ヒアラシのケシキ -カミからの風と波-

 ★上位蜃気楼発生時
 A)2001年5月13日15時 ※初めて捕らえた琵琶湖大橋の複雑な蜃気楼
 B)2009年4月12日15時 ※沖島・野洲・琵琶湖大橋方面に上位蜃気楼発生
 B)2010年4月10日17時 ※南湖で長時間上位蜃気楼発生

 ★琵琶湖で湖風発生時
 Ⅰ)2011年6月8日14時 ※若狭湾・伊勢湾でも海風発生
 Ⅱ)2011年8月28日 ※顕著に若狭湾・伊勢湾でも海風発生(Java Appletで提供)

 ★その他
 ①)2011年8月3日15時 ※小松浜で土用波を観測

(注1)使用気圧データ(気象庁提供過去気象データHP)
(注2)気象庁9観測点
  舞鶴、敦賀、福井、京都、彦根、岐阜、上野、四日市、名古屋
  データサンプル(2011.08.26)です。
(注3)等圧線描画
 ◆背景地図は「文渓堂制作・発行 マルチ日本かけ図 CD版」に基づき作成しています。
 ◆等圧線は、三角形要素法と言われる手法を用いています。
 (1)は、VisualJ++(VisualStudio6.0)のJAVA Appletで描画しています。
  動的表示はthreadと2画面表示の手法を用いています。
 (2)は、VisualBasic2008(Express版)で描画しています。
  VBのサンプルです。VBは静止画でのみの提供となっています。VBで開発しJAVA Appletに移し替えました。
  VisualBasic(Express版)は無料で入手・使用できます。入手先はここ。VB2008版VB2010版
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